まぁ60歳以上は置いといて(俺も30代半ばだから分からない)十五で学問を志すというのは、普通は勉強とか考えるかもだけど、孔子の時代はそんな学校に行くなんて贅沢できる人はほとんどいなかったから、実際は誰かの弟子に入って専門的な知識を学び始めたってところ。
三十にして立つというのは、精神的な立場を確率したということで、四十にして惑わずというのは、モノゴトの道理もわかって、人生の生き方に対して疑いや迷いがなくなったということ。
要するに、人生に迷わなくなるのは40歳過ぎてからってこと(まぁ実際には孔子レベルでそれだから普通の人はもっと遅い、もしくは気づかずに死ぬ)。だから、20代で迷うのは当たり前。
20代でやるべきこと、それは、「体験」と「経験」に時間を使うこと。子供を作って家庭を築く、それは30代でも40代でもいつでもできる。貯金をして将来に備える、20代で貯めたお金なんて知れてる。そして貯めてもどうせ大したことに使わない。(車買うとか、飲みに行くとか)
20代だけにしかできないことをやるべきだ。
何も知らないから失敗しても怒られるだけで済む。40代で失敗してみろ、クビになるか、会社からお荷物と呼ばれて窓際に追い込まれる。
今の職場でもっとお金、経験を積んでからやってみよう。そのうち結婚するか、親の看病で動けなくなって、何もできなくなるから。
いいか。よく聞いてくれ。
20代で生きている時間、入ってきたお金全て、自分の経験と知識に投資してくれ。必ず将来自分に返ってくる。今は分からない思う。でも成功した人たちの20代のストーリーを聞いてくれ。スティーブ・ジョブスは自分で作った会社を20代でクビになった。
20代で普通に生きるな。周りと同じことをするな。
普通に生きるのは後からでもできる。今しかできないことにどんどん時間を使うべきじゃないか。
10代までは学業のラインで人を選別された。でも20代からは人間力で人が選別される。そしてその選別は人生が終わるまで続く。
「20代で何をするか?」それで人生が決まる。普通で終わっていいのか?
1mmでも違う。と思うなら、今動くべきじゃないか?
しっかり自分の人生を考えたほうがいいと思うよ。